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  • ADP333シリーズ
    • ADP333FD-EOS キャノFDレンズ EOSカメラアダプタ
      • 通常キャノンFDレンズからキャノンEOSマウント変換には、 フランジバックの問題で変換アダプタには、補正レンズが必要となります。 しかしながら、この補正レンズが、画質を低下させてしまい実用的でないと考えます。 補正レンズを使用しない場合、撮影可能距離が、近接側に移動して、マクロ撮影しかできないものとなってしまいます。
        望遠レンズを使用する場合に限定すれば、このアダプタをできるだけ、薄く製作することができれば、 無限遠はでませんが、撮影目的によっては、実用範囲が撮影できるようになります。
        FDレンズの500mm望遠白Lレンズをマニュアルで再利用したい、鳥の撮影なので、無限遠は出なくてもよい、 というご要望があり製作しました。 できるだけ薄く製作するため、EOSマウントを旋盤加工して、FDマウントを埋め込みました。 マウント変換に伴う、フランジバック延長分は約6.5mm となります。
        お持ちのレンズのヘリコイド繰り出し量を無限位置から6.5mm戻していただいた位置が、 撮影可能な最も遠いピントになります。 望遠レンズの場合、オーバーインフに設定されている場合が多く、意外と遠くまでピンがきます。 また、高性能Lレンズの使用を想定していますので、絞り解放のみとなります。


      • EOSマウントの一般的なご注意
        キャノンEOSカメラでは、レンズ装着されたことを、電気接点からの信号もしくは、 マウントにあるスイッチにより検出しています。 フイルム時代のカメラ(EOS 1Vなど)初期のデジタルカメラ(EOS Kiss Digital 、EOS1D, 1DS MKII (を含み) これより以前のカメラ)の場合、カメラはマウントにある、スイッチでCPU付きレンズ装着を 検出しています。これらのカメラは、このようなアダプタを装着した場合、 CPU付きレンズが装着されたと誤認識しレンズ装着エラーとなりシャッターが切れません。 このため、マウントの一部を削る加工を行う必要があります。
        しかしながら最近これら旧式のカメラをご使用になる方が減り、無駄な工作となりましたので、この加工を行っていません。 この加工必要の場合、ご注文時にお知らせください、加工可能です。


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